誤謬率とは?
“誤謬率とは何ですか?”、“マークシートでは分からなくても全問マークした方が良いのですか?”という質問に対し、回答します。
回答
誤謬率とは、「不正解の割合」を意味します。誤謬率を測定する検査では、不正解の割合が多いほど評価が下がります。例えば、誤謬率を測定する検査では、「10問の内、9問正解、1問無回答」の方が、「10問の内、9問正解、1問不正解」よりも評価が高くなります。
適性検査には、誤謬率を測定している試験としていない試験があります。
リクルートマネジメントソリューションズが販売しているSPI2を例に挙げると、SPI2−NとSPI2−Rという種類のものが誤謬率を測定しています。この2種類では、問題冊子の表紙に、“でたらめな解答はしないでください”という表記がある他、係りの方もそのことを伝えてくれます。逆に、SPI2−U、A、B、G、H、Pでは、誤謬率を測定していません。しかし、係りの方がそのことを伝えてくれるかどうかは分かりません。
このようなことから、特別なアナウンスがない限りは、必ず全問マークするべきであると言えます。
誤謬率を測定している試験では、分からない問題にはマークしてはいけません。また、多少スピードを抑えても、正確性を重視して解答していくことが望ましいです。
補足説明
誤謬率を測定する理由は?
事務職や一般職などでは、正確に物事を実行できる能力が必要であると言われています。誤謬率を測定することでこのような職に適した人材を選別することができます。また、事務職や一般職の採用でなくても、企業によっては誤謬率を測定しているところがあります。
SPI2以外の適性検査の誤謬率について
SPI2以外の適性検査においては、誤謬率を測定しているかどうかを常に教えてくれる保障はありません。しかし、誤謬率を測定していることを明示しないことは、企業にとってデメリットになります。適性検査による選抜にランダムな要素が加わってしまうからです。したがって、誤謬率を測定しているほぼ全ての適性検査では、そのことをアナウンスしてくれると思います。
