テストセンター方式
テストセンターとは
テストセンターとはリクルートマネジメントソリューションズのSPI2が実施される会場のことです。(SPI2の実施形態は、他にも、WEBテスト方式、インハウスCBT方式、ペーパーテスト方式の3つがあります。)
会社説明会などに参加すると、“○○までにテストセンターで試験を受けて下さい”などと説明されることがあり、後日その詳細メールが送られてきます。メールにはテストセンター受験の登録サイトへリンクが張られており、受験する日時と場所を選択できるようになっています。受験する日時と場所を予約し、当日、SPI2が実施される会場(テストセンター)に行くと、本人確認が行われ試験が開始します。
テストセンターの試験範囲
テストセンターで出題されるSPI2は、言語能力問題、非言語能力問題、性格適性検査の3つで構成されます。受験者数が非常に多いため(私も友人たちも受験しました。)、言語能力問題や非言語能力問題に出題される詳細な分野を把握することができました。
言語能力問題の出題範囲
非言語能力問題の出題範囲
割合の計算、資料の読み取り、場合の数、確率、集合、推論、旅人算、代金の清算、分割払い、料金の割引
ここで重要なのことは、非言語能力問題の出題範囲がかなり狭いことです。就職活動をする上では、テストセンター以外の適性検査も何度も受けることになるので、全体的に網羅する対策が必要ですが、テストセンター試験の前日などは的を絞った勉強をすることをお薦めします。
※ 文整序と長文読解は短期間で効果的な対策をすることが困難なため、対策メニューを用意していません。
テストセンターの試験時間と回答方法
テストセンターSPI2は、非言語能力問題と言語能力問題を合わせて40分(言語能力問題→非言語能力問題の順に出題されます)、性格適性検査20分の計60分で構成されます。また、能力問題は、回答方法はチェックボックスをクリックして、マークをつけるというものです。マークをつけたら「次へ」ボタンをクリックし、次の問題に進みます。チェックボックスにマークをつけなくても次の問題へ進むことはできますが、次の問題に進むと、後戻りして前の問題を回答することはできないので気をつけて下さい。つまり、分かる問題のみを先に解き、後から解けなかった苦手な問題を解くということはできません。
テストセンターの制限時間
能力問題中は、2つの制限時間があります。能力問題全体と回答状況を示すタイマーと各問題ごとに設定されているタイマーです。
能力問題全体と回答状況を示すタイマー
試験中、画面の右上には、円グラフでタイマーが表示されています。円グラフは2重になっており、外側の円グラフは時間を、内側の円グラフは回答状況を示しています。

円グラフの一周分が、能力問題の制限時間と問題全体です。時間や問題が進むにつれて、矢印方向に円グラフの色が変わっていきます。
問題ごとに設定されている制限時間を示すタイマー
これは、画面の左下に表示されているものです。試験では、問題ごとに設定されている制限時間があります。この制限時間を越えると自動的に次の問題にジャンプします。この制限時間が設定されている理由は、後戻りのできないテストセンター試験で、学生が1つの問題を考え込んでしまい、他の問題を解く時間を失ってしまうことを防ぐためであると考えられます。この制限時間の長さは、問題ごとに異なります。

タイマーを示すブロックの数は覚えていませんが、大体このような感じだったと思います。時間がたつと左側から色が変わっていきます。黄色のブロックが変色する前に解くのが一般的な回答速度であると示されています。しかし、全ての問題を、黄色のブロックが変色する前にを回答するのは、かなり難しいと思います。
タイマーに関する注意点と対策法
タイマーに関する概要を書きましたが、注意すべき点がいくつかあります。
@) 問題ごとに設定されている制限時間がなくなるか、もしくは、回答して「次へ」のボタンをクリックしたときにのみ、能力問題が終了する可能性があります。各問題ごとに設定されている制限時間が残っているにもかかわらず、いきなり試験が終了することはありません。能力問題全体の時間を示すタイマーが残りわずかであっても焦る必要はありません。
A) 回答状況の円を全て満たすのは不可能です。回答状況を示す円は、残りが1/6くらいになるとほとんど進まなくなります。私は、問題数が無制限なのではないかと感じています。テストセンターSPI2の能力問題は、言語能力問題→非言語能力問題の順に出題されますが、スピードを上げて取り組み、非言語能力問題を解き終えた結果、またそこで言語能力問題が出題されました。つまり、言語能力問題→非言語能力問題→言語能力問題→非言語能力問題・・・の無限ループが続くのではないかと予想しています。言語能力問題→非言語能力問題の一式を終えることが出来れば、制限時間内に所定の問題を解いたことの目安になるのではないかと私は考えています。
B) 言語能力問題→非言語能力問題の一式を終えることは、スピードを意識しなければ困難です。後戻りの出来ないテストセンターで勇気のいることだとは思いますが、分からない問題だと判断した時点で、適当にマークをして必ず次の問題に進むことをお薦めします。
テストセンターはIRT方式
テストセンターでは、出題される問題が受験者によって違います。具体的には、正解すると次の問題は難しくなり、不正解だと次の問題は易しくなるようです。よって、カンニングをしても意味がありません。
※ これらの内容は去年までのテストセンターSPI2を、私が分析したものです。今年行われるテストセンターSPI2に必ず一致するとは限りません。
