SPI試験最速解法(推奨!)
【複数の意味】の基本的な解法は、「下線部を同じ意味の他の言葉に言い換え、その言い換えが成立する選択肢を選ぶ」というものである。
出題される問題は次の3パターンに分類される。
@ 同音異義語 - 問題の下線部の動詞や名詞がひらがなであるもの - (例題1)
※ 「下線部を漢字に変換し、選択肢から同じ漢字に変換できるものを選ぶ。」という解法もあるが、細かな漢字の知識がなければ解けないという欠点がある。又、同じ漢字であっても意味が同じとは限らないので注意が必要である。
A 比喩的用法 - 問題の下線部の名詞が漢字のもの - (例題2)
※ 身体の一部を表す語句が出題されることが多い。
B 文法 - 問題の下線部が助詞、又は助動詞のもの - (例題3)
※ 言い換えが出来ない場合は、助詞の意味を考えるようにする。
例題1(SPI試験最速解法を用いたときの目標解答時間 : 20秒)
問題
最初に示された下線部の意味を考え、最も近い意味で使われているものを選択肢より選びなさい。
理由をあげる
A 歓声をあげる
B 安くあげる
C 例をあげる
D 手をあげる
E てんぷらをあげる
解説
「理由を挙げる」の「挙げる」は「示す」という意味である。問題を「理由を示す」と言い換えることができる。「示す」に言い換えることができるのは、選択肢Cの「例を挙げる」である。
他の選択肢の意味を記載する。
A 「歓声を上げる」は、「大きな声を発する」という意味。
B 「安く上げる」は、「済ます」という意味。
D 「手を挙げる」は、「高くする」という意味。
E 「てんぷらを揚げる」は、「油でフライなどを作る」という意味。
「理由を挙げる」と「手を挙げる」のように、漢字は同じだが、意味が異なるものもある。
「下線部を漢字に変換し、選択肢から同じ漢字に変換できるものを選ぶ。」という解法を使う場合は、全ての選択肢を吟味する必要がある。選択肢に、同じ漢字に変換できるものが複数なければ、正解が確定する。
解答
例題2(SPI試験最速解法を用いたときの目標解答時間 : 20秒)
問題
最初に示された下線部の意味を考え、最も近い意味で使われているものを選択肢より選びなさい。
手を抜く
A もっとうまい手を探す
B そろばんの手が上がる
C 敵と手を結ぶ
D 手のこんだプレゼント
E 先生の手が入る
解説
「手を抜く」の「手」は、「手間、手数」という意味。
この意味に最も近いのは、選択肢Aの「手のこんだプレゼント」の「手」である。
他の選択肢の意味を記載する。
A 「もっとうまい手を探す」の「手」は、「方法」
B 「そろばんの手が上がる」の「手」は、「腕前」
C 「敵と手を結ぶ」の「手」は、「関係」
E 「先生の手が入る」の「手」は、「修正」
解答
例題3(SPI試験最速解法を用いたときの目標解答時間 : 20秒)
問題
最初に示された下線部の意味を考え、最も近い意味で使われているものを選択肢より選びなさい。
はさみで切る
A 病気で学校を休む
B 雪で飛行機がとまる
C 電車で行く
D 海で泳ぐ
E みんなで頑張る
解説
「はさみで切る」の「で」は、「手段」を表す格助詞である。「はさみを使用して切る」と言い換えることができる。選択肢の中で「を使用して」と言い換えることができるのは、Cの「電車で行く」の「で」である。
他の選択肢の意味を記載する。
A 「病気で学校を休む」は、格助詞「で」の「理由」
B 「雪で飛行機がとまる」は、格助詞「で」の「理由」
D 「海で泳ぐ」は、格助詞「で」の「場所」
E 「みんなで頑張る」は、格助詞「で」の「状態」
