テストセンター 結果の使い回しの判断を論理的に解説!
使い回しの判断はとても難しいですが。以下の4つのポイントを踏まえ、総合的に判断しましょう。
- ポイント1:何度も受検すると、点数が伸びる傾向にある
- ポイント2:今回の手応えはどうか。実際に「結果のブレ」は大きいので注意。
- ポイント3:これから何回受検するチャンスがあるか(就活初期で何度も受検するチャンスがあるなら積極的に再受検すべき)
- ポイント4:本命の企業前には「満足のゆく結果」を残せるか
▼ ここからは詳細な説明 ▼
ポイント1:何度も受検すると、点数が伸びる傾向にある
- 苦手だと感じた分野を復習できる!(全く同じ問題が出題されたこともあります。)
- テストセンターの環境に慣れて、落ち着いて受検できるようになる!
以上の理由により、基本的には再受検すると点数が伸びる傾向にあります。
ポイント2:今回の手応えはどうか
テストの実際の点数は企業に直接送信され、受検者には公開されません。
よって、「手応え」で使い回しの判断をする必要があります。
ポイント3で示すように、これから何回受検するチャンスがあるかにも依りますが、少なくとも「50%以上の確率で得点が上がりそうな手応え」の場合、まずは再受検すると良いです。
大学入試の過去問の自己採点結果を思い出して下さい。
例えば、○年度は90%取れたけれど、○年度は70%だった、等の思い出は誰にもあると思います。
これは、SPIでも間違いありません。
9割取れる実力のある人が7割になってしまったり、その逆もよくあります。
「手応えの良し悪し」で結果は天地の差がある、という認識は大切です。
ポイント3:これから何回受検するチャンスがあるか
例えば、就活初期で、仮にこれから5回テストセンターの結果を送信するチャンスがあるとします。
(実際、SPI3 テストセンターを採用している企業は非常に多いので、このようなケースは十分有り得ます。)
すると、(受験者の実力が全く上がらない仮定だとしても)確率的に考えて1回目が最高得点である確率は20%です。
ポイント1の「再受検による点数の伸び」を加味すると、1回目が最高得点である確率は10%未満になると思います。
よって、就活初期で何度も受検するチャンスがあるなら積極的に再受検すべきです。
ポイント4:本命の企業前には「満足のゆく結果」を残せるか
ポイント2で説明した通りですが、「テストが水物」であることは間違いありません。
よって、本命の企業でイチかバチかの再受検をするよりも、「十分満足」と言える結果を残しておきたいです。
(大学入試のテストと異なり)心構えだけで「第一志望で力が入りすぎて大失敗・・・」という事故を確実に回避できるのですから、ここは頑張ってほしいところです!
就活中は時間が取りづらいと思いますが、ファイトです!
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