SPI 物の流れと比率最速解法&例題【Study Pro】（SPI）

最速解法&例題

ポイント

【基本ルール】（どの問題でも最初に説明されます。）

下図は、X会場にいる人のうちpの割合がY会場に進むことを表している。

このとき、X会場にいる人を「X」、Y会場にいる人を「Y」とすると、「Y = pX」の数式が成り立つ。

下図は、X会場にいる人のうちpの割合がZ会場に進み、Y会場にいる人のうちqの割合がZ会場に進むことを表している。

このとき、「Z = pX + qY」の数式が成り立つ。

下図は、X会場にいる人のうちpの割合がY会場に進み、さらにそのうちのqの割合がZ会場に進むことを表している。

このとき、「Z = qY」の数式が成り立つ。
また、「Z = q（pX） = pqX」とも表せる。

なお、これらの数式には次のような一般の演算が成り立つ。

（p + q）X = pX + qX
r（p + q）X = prX + qrX

「物の流れと比率」が出題される場合、上記のような「基本ルール」が示されます。
この基本ルールはどの問題でも変わらないので、あらかじめ覚えておきましょう。

次の図は、W会場とX会場からZ会場に進んだ人を表したものである。
（基本ルールは省略します。）

次のうち、正しい数式はどれか。

次の図は、S会場とT会場とV会場とX会場からZ会場に進んだ人を表したものである。
（基本ルールは省略します。）

次のうち、正しい数式はどれか。

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