制限時間
- 1 : 30
問題
P、Q、R、Sの4チームが、バスケットボールの試合を総当たり戦で行った。その試合結果について、次のことが分かっている。
- ⅰ)Pは2勝1敗だった
- ⅱ)PはQに勝った
- ⅲ)RはPに勝った
- ⅳ)SはQに勝った
- ⅴ)引き分けの試合は無かった
- (1)次のア、イ、ウの推論のうち、必ずしも誤りとはいえない推論はどれか。
- アQは1勝2敗だった
- イRは全勝だった
- ウSは全勝だった
▼ 選択肢をクリックすると、採点して解答を表示します。
Aアだけ |
Bイだけ |
Cウだけ |
Dアとイの両方 |
Eアとウの両方 |
Fイとウの両方 |
Gアとイとウのすべて |
H必ずしも誤りとは言えない推論はない |
対戦成績を推論する問題は、まず与えられた情報を対戦表にまとめる。
問題文より、分かっていることを対戦表にまとめる。
まず、表にそのまま書き込める情報を書き込んでいく。
この問題では
ⅱ)「PはQに勝った」
ⅲ)「RはPに勝った」
ⅳ)「SはQに勝った」
ⅰ)「Pは2勝1敗だった」より、Pは残ったSとの試合には勝ったことが分かる。
上表で、空欄部分は問題文の情報では分からなかった試合結果である。上表をもとに、推論ア、イ、ウについて考えていこう。
必ずしも誤りとはいえない推論を見つけるためには、1つでも正しい例を挙げればよい。
アQは1勝2敗だった → 必ずしも誤りとはいえない。
表の空欄「Q対R」がQの勝ちである場合、Qは1勝2敗である。
よって、ア「Qは1勝2敗だった」は必ずしも誤りとはいえない。
イRは全勝だった → 必ずしも誤りとはいえない。
表の空欄「R対Q」「R対S」が、いずれもRの勝ちである場合、Rは全勝である。
よって、イ「Rは全勝だった」は必ずしも誤りとはいえない。
ウSは全勝だった → 必ず誤り。
表より、SはPに負けたことが分かっている。
よって、ウ「Sは全勝だった」は必ず誤り。
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